Java
Javaは、企業の業務システム、金融システム、Webアプリ、Android開発などで長く使われている言語です。ルールは多めですが、大規模開発の考え方を学びやすい言語です。
何ができる?
- 企業向けの業務システムを作る
- WebアプリやAPIを作る
- Androidアプリ開発の基礎を学ぶ
- 大規模なチーム開発に向いたコードを書く
- オブジェクト指向をしっかり学ぶ
学習ゴール
- Javaファイルの基本構造を読める
- 変数、条件分岐、繰り返し、メソッドを書ける
- クラスとインスタンスの関係を説明できる
- 型の考え方を理解できる
- Spring Bootへ進む入口を理解できる
開発環境の準備
| 必要なもの | 役割 |
|---|---|
| JDK | Javaをコンパイル・実行する |
| IntelliJ IDEA / Eclipse | Java開発用のエディタ |
| Gradle / Maven | ライブラリやビルドを管理する |
| Spring Boot | Webアプリ開発でよく使うフレームワーク |
最初はオンライン実行環境やIDEのテンプレートを使い、慣れてきたらGradleやMavenを学ぶとよいです。
基本構造
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("こんにちは、Java");
}
}
Javaでは、基本的にクラスの中に処理を書きます。main メソッドは、プログラムの入口です。
変数と型
String name = "太郎";
int age = 15;
boolean isStudent = true;
Javaは型を明確に書く言語です。文字列は String、整数は int、真偽値は boolean を使います。
条件分岐と繰り返し
int score = 85;
if (score >= 80) {
System.out.println("よくできました");
} else {
System.out.println("もう少し練習しよう");
}
String[] languages = {"Java", "SQL", "Spring Boot"};
for (String language : languages) {
System.out.println(language);
}
クラスとインスタンス
class User {
String name;
User(String name) {
this.name = name;
}
String greet() {
return "こんにちは、" + name + "さん";
}
}
クラスは設計図、インスタンスは設計図から作られた実体です。Javaではこの考え方がとても重要です。
フレームワーク・関連技術
| 技術 | できること |
|---|---|
| Spring Boot | WebアプリやAPIを作る |
| JUnit | テストを書く |
| Gradle / Maven | ビルドと依存関係を管理する |
| MySQL / PostgreSQL | データベースを使う |
| Android Studio | Androidアプリを作る |
ミニ演習: 生徒の点数判定
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int score = 85;
if (score >= 80) {
System.out.println("A評価");
} else if (score >= 60) {
System.out.println("B評価");
} else {
System.out.println("もう少し練習");
}
}
}
点数を変えて、表示がどう変わるか確認してみましょう。
よくあるエラーと直し方
| 困ったこと | 原因の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| コンパイルできない | セミコロン忘れ | 行末の ; |
| クラスが見つからない | ファイル名とクラス名が違う | Main.java と class Main |
| 型エラーになる | 型が合っていない | String / int など |
NullPointerException | 値がないものを使っている | nullチェック |
| Spring Bootで起動しない | 設定不足 | エラーログと依存関係 |
チェックリスト
-
mainメソッドの役割を説明できる - 変数に型を書ける
-
ifとforを使える - メソッドを作れる
- クラスとインスタンスを説明できる
- Spring Bootが何をするものか説明できる
次に学ぶこと
Javaの文法に慣れたら、SQLとSpring Bootを学びましょう。ログイン、一覧表示、登録フォームなどを作ると、業務システムの基本に近づきます。