Python
Pythonは、読みやすい文法でAI、自動化、データ分析、Webアプリ開発などに使われる言語です。初心者が最初に学ぶ言語としても人気があります。
何ができる?
- AI・機械学習のプログラムを作る
- Excelやファイル操作を自動化する
- Webからデータを集める
- データを集計してグラフ化する
- WebアプリやAPIを作る
学習ゴール
- 変数、条件分岐、繰り返し、関数を書ける
- リストと辞書を使える
- ファイルを読み書きできる
- ライブラリを使う考え方が分かる
- AIやデータ分析へ進む入口を理解できる
開発環境の準備
| 方法 | 向いている人 |
|---|---|
| Google Colab | AI・データ分析をすぐ試したい人 |
| ローカルのPython | 自動化や小さなツールを作りたい人 |
| Jupyter Notebook | データ分析を手順ごとに確認したい人 |
| venv | プロジェクトごとに環境を分けたい人 |
最初はGoogle Colabを使うと、インストールなしでPythonを試せます。
基本文法
message = "こんにちは、Python"
print(message)
Pythonでは、文のまとまりをインデントで表します。
score = 85
if score >= 80:
print("よくできました")
else:
print("もう少し練習しよう")
リストと辞書
languages = ["HTML", "CSS", "Python"]
for language in languages:
print(language)
辞書は、名前付きのデータをまとめる仕組みです。
user = {
"name": "太郎",
"age": 15,
"skills": ["Python", "SQL"],
}
print(user["name"])
関数
def greet(name):
return f"こんにちは、{name}さん"
print(greet("太郎"))
関数を使うと、同じ処理を何度も使い回せます。
ライブラリ・フレームワーク
| 技術 | できること |
|---|---|
| pandas | 表形式データの集計・加工 |
| matplotlib | グラフ作成 |
| scikit-learn | 機械学習の基本 |
| PyTorch | AIモデル開発 |
| FastAPI | APIサーバー開発 |
| Django | Webアプリ開発 |
ミニ演習: 点数の平均を出す
scores = [80, 95, 72, 88]
total = sum(scores)
average = total / len(scores)
print(f"平均点は{average}点です")
慣れてきたら、最高点・最低点・合格者数も出してみましょう。
よくあるエラーと直し方
| 困ったこと | 原因の例 | 確認すること |
|---|---|---|
IndentationError | インデントがずれている | 空白の数 |
NameError | 変数名が違う | スペル |
TypeError | 型が合っていない | 文字列と数字の扱い |
| ライブラリが使えない | インストール不足 | pip install |
| ファイルが読めない | パスが違う | ファイルの場所 |
チェックリスト
-
printで値を表示できる -
ifとforを使える - リストと辞書を使える
- 関数を作れる
- ライブラリを使う流れを説明できる
- Colabやローカルでコードを実行できる
次に学ぶこと
AIに進むなら数学・統計とPyTorch、データ分析に進むならSQLとpandas、自動化に進むならファイル操作やAPI連携を学びましょう。