Ruby on Rails
Ruby on Railsは、RubyでWebアプリを素早く作るためのフレームワークです。ルールに沿って作ることで、投稿、一覧、編集、削除、ログインなどの機能を効率よく実装できます。
何ができる?
- 投稿アプリを作る
- SNSや予約サイトを作る
- 管理画面を作る
- データベースを使ったWebアプリを作る
- CRUDを素早く実装する
学習前に知っておきたいこと
- Rubyの基本文法
- 配列とハッシュ
- メソッドとクラス
- SQLの基本
- HTMLフォーム
Railsの基本構成
| 場所 | 役割 |
|---|---|
app/models | データとルール |
app/views | 画面 |
app/controllers | 処理の流れ |
config/routes.rb | URL設定 |
db/migrate | DB構造の変更 |
MVC
Railsでは、MVCを理解するとファイルの役割が見えやすくなります。
| 役割 | 意味 |
|---|---|
| Model | データやルールを扱う |
| View | HTMLとして表示する |
| Controller | リクエストを受けてModelとViewをつなぐ |
CRUD
| 操作 | Railsでの例 |
|---|---|
| Create | 投稿を作る |
| Read | 投稿一覧を見る |
| Update | 投稿を編集する |
| Delete | 投稿を削除する |
多くのWebアプリは、CRUDを組み合わせて作られています。
ルーティングの例
resources :posts
この1行で、投稿の一覧、詳細、作成、編集、削除に必要なルートをまとめて作れます。
よく使う関連技術
| 技術 | 役割 |
|---|---|
| Active Record | データベース操作 |
| ERB | HTMLテンプレート |
| RSpec | テスト |
| Devise | 認証 |
| Hotwire | 動的な画面 |
ミニ演習: 投稿アプリの流れ
投稿一覧を作るときの流れは次の通りです。
routes.rbにルートを書く- Controllerで投稿を取得する
- Viewで投稿を表示する
- Modelでデータのルールを管理する
まずは「URL → Controller → Model → View」の流れをつかみましょう。
よくあるつまずき
| 困ったこと | 原因の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| ルートがない | routes.rb 未設定 | rails routes |
| DBエラー | migrateしていない | rails db:migrate |
| 変数が表示されない | Viewへ渡していない | Controller |
| Model名で迷う | 単数/複数の違い | Railsの命名規則 |
| 認証が難しい | 仕組みが多い | Deviseなどを段階的に |
チェックリスト
- RailsがRubyのフレームワークだと説明できる
- MVCを説明できる
- CRUDを説明できる
-
routes.rbの役割を説明できる - migrationの役割を説明できる
次に学ぶこと
Railsの基本が分かったら、投稿アプリにログイン、画像投稿、検索、いいね機能を追加してみましょう。