Swift
Swiftは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなど、Apple製品向けのアプリ開発で使われる言語です。モダンで安全性を意識した文法が特徴です。
何ができる?
- iPhoneアプリを作る
- iPadやMac向けアプリを作る
- Apple Watch向けアプリを作る
- SwiftUIで画面を作る
- Appleの機能を活かしたアプリを作る
学習ゴール
- Swiftの基本文法を読める
- 変数、条件分岐、配列、関数を書ける
- Optionalの考え方をざっくり説明できる
- SwiftUIで画面を作る入口を理解できる
- Xcodeの役割を説明できる
開発環境の準備
| 必要なもの | 役割 |
|---|---|
| Mac | iOSアプリ開発で基本的に必要 |
| Xcode | Apple公式の開発環境 |
| Swift Playgrounds | Swiftを楽しく学ぶ環境 |
| SwiftUI | AppleアプリのUIを作る仕組み |
iPhoneアプリを本格的に作る場合は、XcodeとMacがほぼ必要になります。
基本文法
let message = "こんにちは、Swift"
print(message)
let は変更しない値、var は変更できる値です。
let name = "太郎"
var score = 85
score += 5
条件分岐
let score = 85
if score >= 80 {
print("よくできました")
} else {
print("もう少し練習しよう")
}
配列と繰り返し
let languages = ["Swift", "Kotlin", "Dart"]
for language in languages {
print(language)
}
関数
func greet(name: String) -> String {
return "こんにちは、\(name)さん"
}
print(greet(name: "太郎"))
Optional
Swiftでは、値があるかもしれないし、ないかもしれない状態をOptionalで表します。
var nickname: String? = nil
nickname = "たろう"
Optionalを使うことで、「値がないかもしれない」ことをコード上で意識できます。
SwiftUIの入口
import SwiftUI
struct ContentView: View {
var body: some View {
Text("こんにちは、SwiftUI")
.font(.title)
}
}
SwiftUIでは、画面をコードで宣言的に作ります。
関連技術
| 技術 | できること |
|---|---|
| SwiftUI | AppleアプリのUIを作る |
| UIKit | 従来のiOS UI開発 |
| Xcode | 開発、実行、公開準備 |
| Combine | データの流れを扱う |
| Core Data | アプリ内データ保存 |
ミニ演習: カウンターの考え方
var count = 0
count += 1
print(count)
SwiftUIでは、このような状態を画面と結びつけて、ボタンを押したら数字が増えるアプリを作れます。
よくあるエラーと直し方
| 困ったこと | 原因の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| Optionalのエラー | nilの可能性がある | 値の有無 |
| 型が合わない | 期待する型と違う | String / Int |
| Xcodeで実行できない | 設定不足 | SchemeやSimulator |
| 画面が更新されない | 状態管理不足 | @State |
| 実機確認できない | 署名設定 | Apple IDやTeam |
チェックリスト
-
letとvarの違いを説明できる -
ifとforを使える - 関数を書ける
- Optionalの意味を説明できる
- SwiftUIの基本形を読める
- Xcodeの役割を説明できる
次に学ぶこと
Swiftに慣れたら、SwiftUIでカウンター、メモアプリ、天気表示アプリを作ってみましょう。データ保存、画面遷移、API通信へ進むと実用的なアプリに近づきます。